NHK World
NHK 国際放送、ダイレクトトークで、ニューロダイバーシティについて語ります。
2018年1月17日水曜日20:45-21:00(日本時間)



全世界放送ですので、TV放映は日本時間で表示していますが、NHKワールドのウェブサイトからヴィデオがごらんいただけます。







Caveat (NYダウンタウンの科学やアートを楽しむバー)における意識に関する催しで、ニューロダイバーシティについて語る。この催しは、私も創立メンバーの一人である、NYに拠点をおく意識と心の学際研究の拠点、YHouse Inc の主催だ。自閉症スペクトラムを病態と見るのではなく、インテリジェンスの多様性のひとつであり、感じ方見かたのマイノリティと見ることができるし、さらに私達自身の脳と心のあり方の謎を垣間見せてくれる鏡でもあるという趣旨のお話をした。質問者はコロンビア大学の教授の友人。



リアルで自閉圏の友人にインタビュー





ワイオミングのラリーさんと





ラリーさんは仮想空間ではカリスマDJだ。また自らの心をまるでアリスの不思議の国みたいな130の不思議な部屋のある3D仮想空間でヴィジュアルに表現する、というスゴイ人だ。でも現実生活では地味にスーパーの商品管理の仕事をもう18年も続けている。それも深夜勤務中心で。地味で優しいリアルのラリーさんがそんな側面をもつことは誰も知らない。仮想空間の住人たち以外は。
感覚過敏もあり顧客や同僚からの錯綜した要求に答えるのが苦手のラリーさんにとって、スーパーが静かな深夜勤務のほうが楽なのだ。それにしてもラリーさんはセカンドライフ上では5つのコンピュータで5つのアバターをあやつり、作曲も手がけながら大勢のアバターの友人たちが踊るダンスパーティをホストするなど、マルティタスクが苦手というASDの特徴が嘘のようだ。仮想空間こそ彼にとってその認知特性や感覚特性のありかたにハマった空間であり、そこでは彼のインテリジェンスの形が存分に発揮されるのだ。





drop a line.









Eiko Ikegami

Walter A. Eberstadt Professor of Sociology and History
New School for Social Research
New School University
6 E 16th St, 9th floor
New York, NY 10003 USA